ネパールコクワガタ
学　 名　：　Ｄｏｒｃｕｓ　ｎｅｐａｌｅｎｓｉｓ
原産国　：　インド北東部・ネパール
最大サイズ　：　７７ｍｍ

世界最大のコクワガタ。長い大顎、くびれた頭部と前胸背板の継ぎ目、何か独特な雰囲気を持っている。現地では普通種で、立ち枯れの木から採取されるが、飼育するとなるとちょっと気まぐれな面が有る。多産種のようだが、生み散らかすものから全く生まないものまで、個体差が大きい。

ちょっと見た目は日本のコクワガタに似ている

しかし、サイズは７０ｍｍ後半にまで伸びる

ネパールコクワガタの飼育
なかなかどうして、手こずるのがネパールコクワガタの飼育です。私の場合は霊糸材を使用し、出きるだけ長生きさせるとしか言えません。当たれば、大量の初令幼虫に巡り会える訳です。

霊糸材

霊糸材

砂埋め霊糸材を用意する

飼育セットを作る

材の両端を切り落とす

大型トレーに水を３ｃｍ程入れて材に吸水させます

材が水を吸水し始めた、柔らかい材の場合はここで止める方が無難

材が完全に水を吸水した

材をマットで固めて出来上がり

ネパレンシス２令幼虫

ネパレンシス若３令幼虫、コクワガタとは思えない頭幅

次はちょっとかわりだね、フルボノタトゥスコクワガタです。