フタツノカブトハナムグリ
学　 名　：　Ｍｙｃｔｅｒｉｓｔｅｓ　ｖｏｌｌｅｎｈｏｖｅｎｉ
原産国　：　ジャワ島
最大サイズ　：　３０ｍｍ

難攻不落のカブトハナムグリ。テオドシアとは趣を異にするツタツノカブトハナムグリはサイズも一回り大きい。全体的に銅色のボディーカラーに細かな繊毛を有するが、光沢は鮮やかな朱色に輝く。雄の頭部には２本の突起が有り、重厚感ある頭部になっている。テオドシアも数度のチャレンジにも拘らず、幼虫が育たず、悲しい結果に終わっているが、はてさてこのカブトハナムグリはブリーダーを喜ばせてくれる虫であるかどうか？

フタツノカブトハナムグリの飼育

さてさて、この虫をどうしましょうか？とても悩むので有ります。いつもそうですが、カブトハナムグリの飼育にはまだこうすれば大丈夫といった方法が無く、まず卵を産ませたら、孵化させる事、幼虫を育てさせる事、蛹化させる事までの各段階でピンチが襲ってくるので有ります。
今回はあまり難しく考えないで、「Ｊ」マットで行く事にします。気温が低いので保温には注意が必要でしょう。
まずは１週間、小さな容器で雄雌の交配を促す事にしましょう。産卵セットは翌週から開始です。