ヒペリオンオオクワガタ
学  名 : Dorcus hyperion
原産国 : ミャンマー・北東インド
最大サイズ : 70mm?

一番最近になって輸入されたオオクワガタ。まだまだ謎が多く、良くわからない事が多い。姿かたちは他のオオクワガタとは全く違い、私の感じではティティウスヒラタクワガタに似ているように思う。私も、ワイルド固体から飼育に試みましたが、見事に失敗しました。ワイルド固体の場合、先記のティティウスヒラタクワガタの雌とヒペリオンの雌の区別がつきにくく、飼育して新成虫を出すまで安心できない。
独特の内歯は他のオオクワガタには見られない。強いて言うならラマヒラタか?
大顎は上方に反り返る
インド産ワイルド
60mm
ヒペリオンオオクワガタの飼育について

新産地北東インドのワイルドの飼育に挑戦しましたが、見事に失敗しました。何が足りなかったのか?良くわかりませんでした。Zマットに少し柔らかめのクヌギ材を半埋めにし、挑戦したわけですが、雌は潜っていてもあまり産卵していなかったようです。また、機会があれば挑戦したいと思います。
ヒペリオンオオクワガタと、ティティウスヒラタクワガタ(右)、ラマヒラタクワガタ(下)いずれの虫も、飼育の難しい種類だ。ちょっとずつ似ているようだが、種類としては全くかけ離れている。並べて写真を載せるのは、愚の骨頂か?
ヒペリオンオオクワガタの2令幼虫(形はドルクスそのもの)
ヒペリオンオオクワガタの蛹(♂)