オオシカクワガタ
学　 名　：　Ｒｈａｅｔｕｓ　ｗｅｓｔｗｏｏｄｉ
原産国　：　インド北東部
最大サイズ　：　９２ｍｍ

まさしく、シカクワガタの最高峰。最大サイズは９０ｍｍを越えるオオシカクワガタは是非とも飼育法を確立したい虫です。長く立派な大顎は大きく湾曲し、上下に立体感がある。何度と無く飼育に挑戦するも、失敗に終わる。大型種は特に魅力的で、特に顎の付け根の突起は発達し、たまらなく格好いい虫です。

何とか採卵飼育したいが、産卵マークを付けた場所に卵が枯れて残っているケースが多い。何故なのか？採卵、飼育中であるという話も聞くが、親虫まで持っていけるのであろうか？そもそも、その話は真実なのであろうか？と疑問をいだいてしまうほどの惨憺たる飼育結果であった。いつか、オオシカクワガタの飼育法を見出し、大量のオオシカクワガタを飼育してみたいものだ。

大顎の付け根は幅広く、突起を基点に屈曲するように上方に盛り上がる。

長い大顎は体長のほぼ半分を占めている。