ラフェルトノコギリクワガタ
学　 名　：　Ｐｒｏｓｏｐｏｃｏｉｌｕｓ　ｌａｆｅｒｔｅｉ
原産国　：　Ｎｅｗ　Ｈｅｂｒｉｄｅｓ　ｔａｎａ島
最大サイズ　：　８０ｍｍ？
昨年、７０年ぶりに日本に来た大型のノコギリクワガタ。ピンポイントにしか生息しない超レア種、しかし、価格も高く手が出ない！となると一生懸命飼育して個体数を増やしてゆくしかないか？ノコギリクワガタの中では大型に属する、上翅は色が薄く羽化直後は後翅が透けて見える。飼育は難しくない。

とにかくＢＩＧサイズのノコギリクワガタです。雌も大きい！キバナガは１００ｍｍを越えるが、この虫は色付きで８０ｍｍに迫る。上翅だけならオドントラビスにも似る。短歯型、長歯型があるが、この固体は７６ｍｍの長歯型。価格は何と１２万円！こんなノコギリクワガタがいたとはっ！しかし、飼育はそんなに難しくない。大迫力のノコギリクワガタ、あなたもやりたくありませんか？

この個体は大阪の「岡本商会」さんより譲り受けたものです。

太平洋に浮かぶ、小さな諸島に生息する。採りに行くのも気が遠くなる世界。それでも日本に持ち込むチャレンジ精神は見上げたもの。
この虫は水沼哲郎先生が偶然採集された事から始まった累代物です。
次に私が狙っているのが、ハスタート、最終目標はウォレスでしょう！

ラフェルトノコギリクワガタが紹介されている記事について
２００１年１２月にむし社から創刊された、月刊むし１月増刊号であったＢＥＫＵＷＡの中に水沼先生を取材した記事が有る。ラフェルト採集の裏話も掲載されている。

次はウォーレスノコギリクワガタです！