アンプルスネブトクワガタ
学　 名　：　Ａｅｇｕｓ　ａｍｐｌｕｓ
原産国　：　タイ北部・ラオス北部
最大サイズ　：　５０ｍｍ

ネブトクワガタは正直良くわからないクワガタムシの一つです。アンプルスネブトクワガタは大型だと５０ｍｍに達する大型のネブトクワガタです。どちらかというと、スマートなネブトクワガタになると思います。モルッカ諸島のプラティオドンネブトクワガタ等も国内に入っています（内歯は星型になる）そのようなごついネブトクワガタは結構多い。飼育は日本のネブトクワガタの飼育から始めるのが無難で、オオネブト系は飼育が難しいようです。世界には巨大なネブトクワガタも存在し、フィリピンには７０ｍｍに近づくものも存在します。アンプルスネブトクワガタの飼育は当然ですが毎年失敗しています。泥状になった黒いマットに産むというのですが、上手く行きません。格好いいネブトクワガタは多く、飼育法も含め、今後人気の高まる種類ではないか？と思います。

ネブトクワガタの飼育
良くわかりませんが、かなり腐食の進んだマットに卵をばら撒くようです。パラレルスネブトクワガタ等はあっさりと産卵してくれました。その後もマットを食べて成長し、繭を作って成虫にまで持っていくことはできました。諦めず、頑張ってみましょう。

上翅には幾筋もの太い溝がある

格好いい大顎を持つ

大顎の付け根は太く、ネブトの名の通り。

正面から見ると、大顎は非常に立体的なのが分かる。

アンプルスネブトクワガタと日本のネブトクワガタ

パラレルスネブトクワガタの終令幼虫

アンプルスネブトクワガタの幼虫

これは、劣化しドロドロになった菌糸瓶マットに雌雄をセットし、採取したもの。放置しておくと、そこそこ育ってくれた。

脱皮したアンプルスの若終令幼虫（土繭を作って脱皮する）

次はプラティオドンネブトクワガタです

飛び入り出演！こちらは、国産奄美ネブトです！