フェイスタメル

フェイスタメルシワバネクワガタ
学　名　：　Ｓｐｈａｅｎｏｇｎａｔｈｕｓ　ｆｅｉｓｔｈａｍｅｌｉ
原産国　：　コロンビア・ベネズエラ・エクアドル・ペルー・ボリビア
最大サイズ　：　７６ｍｍ

南米に生息する昆虫は独特の進化を遂げたのであろうと容易に想像できるものが数多い。クワガタ虫もとても珍しい種類が沢山います。カナブン、ハナムグリの類も独特なものが結構多い。カブトムシだってゾウカブト等は見方によってかなり変だ。コガシラクワガタに次いで面白いのがこのフェイスタメルシワバネクワガタ。昨年辺りからちょくちょく日本に入っている。なんとなくルカヌスの様だが、似ているのは全身繊毛に覆われる点、足は長く細い、非常に弱い虫ってところ？だも、種は全く違う。この虫の一番変なのは目が６個ある事。セミやカメムシ、ミズスマシのように複数の目を持っている。飼育は親が死ななければ可能か？産地では極普通種。畑を耕していると幼虫が出てくる？なんて話も有る。

フェイスタメルシワバネクワガタの飼育について
正直言って、前回失敗してます。マット産みのクワガタであると思いますので、前回はマットの選定をミスったと思います。今回は発酵の進んだ黒目のマットを使用し、２度目のチャレンジに挑みます。非常に弱い虫なので、とにかく親をどれだけ生かせるかに勝負が掛かっていると思います。