オオゴホンヅノカブトムシ
学  名 : Eupatorus gracilicornis
原産国 : インド〜東南アジア
最大サイズ : 85mm


見るからに変わった姿のカブトムシ。頭部から一本の尖った前角、前胸板から前に突き出す4本の
後角。この4本の角はまるで何かを掴もうとする人間の手の指のよう。
上翅は柿色で、頭部、前胸、小楯板から左右上翅の綴目の漆黒のラインとのコントラストは美しい。
野外品の価格は安く、誰でもシーズンには購入できるが、意外と飼育では失敗するカブトムシ。
このカブトムシも飼育すると幼虫は大きく育つ。これまた蛹の形が気になるカブトムシです。
餌について
バナナを与えてください。
与え方はバナナを半分に輪切り、更に縦に半分に切ったものを与えます。これが一番低コスト高栄養ですが、すぐに餌が痛むのが難点。市販されているものでは、昆虫ゼリー等が有りますが、出来るだけ大きな容器に入ったもの、高蛋白等の表示されたものが良いと思います。
ゴホンヅノカブトムシの仲間

ビルマゴホンヅノカブトムシ
学  名 : Eupatorus birmanicus
原産国 : タイ南西部・南ミャンマー
最大サイズ : 80mm
何とも不思議な形のカブトムシ
上翅は白くて中央の黒のラインとのコントラストが映える
ツノは5本頭から出る角は長く細く伸びる
80mmオーバーの大型固体
ビルマにクスは上翅が赤っぽい
あだ名は「うさぎ」その名の通り中央2本のツノはねじれながら、直上に上がる
ビルマにクスの角にはノコギリのようなギザギザがある
ゴホンヅノカブトムシの飼育