カタモンオオツノハナムグリ
学　 名　：　Ｇｏｌｉａｔｈｕｓ　ｃａｃｉｃｕｓ
原産国　：　コートジボアール
最大サイズ　：　９８ｍｍ

アフリカ大陸が生んだ芸術的な巨大ハナムグリ。胸には黄土色地に漆黒の筋が通り、羽は真珠のように光り輝き、両肩に付けた大きな黒い紋からカタモンオオツノハナムグリの異名を得ている。純白の上翅に段階的に出る黒のラインにバリエーションが発生する。頭部には二股に分かれた太短いツノを持つが、他のゴライアスとは形を異にする。長期に渡る産地の内戦に一時は標本すら枯渇したが、本年遂に長い間の禁が解かれた。カシクスはゴライアスの飼育技術の向上時期に入手できなかった事も起因し、まだまだ飼育未知数の虫だ。